「飲むタイプ」の治療薬は、フィナステリドという成分が主成分となっていて、このフィナステリドは男性ホルモンの影響による脱毛作用を抑えてくれるといいます。
これは、薄毛の原因となっているDHT(ジヒドロテストステロン)というものを抑制する効果があるからなのです。
しかし、実はこのフィナステリド、発毛そのものを促進する治療薬ではないのです。
しかしながら、臨床試験の結果では、多くの試験者から発毛の効果があったと確認できているというので、注目されているのですね。
ただし、AGA治療薬を使う場合に気をつけなくてはならないことがあります。
それは、使用量をしっかりと守ることです。
効果を早めたい、もっと多く発毛させたいからと言って使用する回数を増やしたりすると逆効果となってしまいます。
また、比較的副作用は少ないとされていますが、万が一、胃に不快感、性欲減退、頭皮に痒みがでてしまったら医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
余談ですが、フィナステリドが原因である珍事が巻き起こっていたのはご存じでしょうか。
2007年の出来事ですが、スケルトンの米国代表、ザック・ランドさんが薄毛治療で使用していた薬にフィナステリドが含まれていて、ドーピング違反となってトリノ五輪出場を逃してしまったのです。
ただ、この珍事で彼は一躍有名にはなったのですけどね。
